Jリーガーになりたくて
Jリーガーになりたい!
夢を追い続ける彼は今、ドイツに。そんな彼を私は応援しています。
長男と同級生の彼は小学校3年の時、息子の所属するクラブチームに入団してきました。小柄ですが足も速くコーチも結構期待してましたよ。メキメキと成長し5年生にはレギュラーに。サッカーが大好きで、夜の公園で一人で練習してるのをよく見かけましたよ。
ただ、いい選手ではあったんですがチームで目立った活躍もなかったので選抜チームには呼ばれてはませんでした。また彼は、独学で練習してたので足元がそんなうまくなかったんですよね。当時はインターネットは、まだそんなに普及してなかったですからね。個人的に指導してくれる人がいたらもっと延びてたと思います。そこは非常に残念なところです。
中学になってもいい選手ではあったんですがチーム自体がそんなに強くなかったので目立った活躍もなく無名の選手のままで終わってしまいます。サッカーが大好きな彼は当時、進学のことですごく悩んだそうです。強豪校へ行くか、進学校へ行くか・・・
結局、両親の勧めで進学校へ行くことになったんですが、本人は本当は強豪校へ行きたかったらしいです。
高校3年間、私は彼の活躍を耳にすることはありませんでした。
その後、都内の某有名私立大学へ進学します。ここで彼に思ってもみなかったことが起こります。サッカー部に入部出来ないという事実です。
この大学はサッカー推薦での入学者以外は入部出来ないらしく、それを知らないで進学した彼は号泣しながら両親に連絡したそうです。どうしても夢をあきらめきれない彼は夢を追いかけドイツへ旅立ちました。
彼は今19歳、夢を追い続けドイツで頑張ってるようです。いつかJリーガーになった彼を見てみたいものです。
追記
私の地元にJリーグを目指すチームがあります。そこに所属するたくさんの選手たちが夢を追い続け頑張ってます。大好きなことを続けられってことは幸せですよね。私も応援しています。
「行くべ、Jさ!」